大原訴訟の意義
大原訴訟が獲得したもの
本ホームページを作った理由
人は必ず助けてくれる
闘いは続けなければならない

運動の流れ
年表
点字ブロックの普及

あのとき、こんなことが・・ 大原訴訟 エピソード集

あのとき、こんなことが…
 (仲間たちの会合)


訴訟資料集
各審級の判決等の訴訟資料を掲載する。
また、大原訴訟は法学の世界でも 注目を集めていた事件であった。
当時の判例集や論文についてのまとめや コメントを付した。
著作権の関係で、文献を掲載することはできないが書誌情報をあげておくので、詳細に興味のある方は 直接文献を当たっていただきたい。
判決文
第一審 判決文
 [wordファイル]
 [PDFファイル]

控訴審 判決文
 [wordファイル]
 [PDFファイル]

上告審 判決文
 [wordファイル]
 [PDFファイル]
判例評釈・論文
作成中

新たな動きのために
 作成中


・サイト内検索


目の不自由な人にやさしい駅や街とは?-2017/1/30
http://www.asahi.com/articles/ASK1M5Q1XK1MPTIL019.html
【概略】
大阪市営地下鉄やバスの視覚障害者の対する対応などについての記事である。
全盲の盲導犬とともに歩いている女性とともに記者が歩いたが、谷町線東梅田駅では改札口からホームまで係員が付き添いし、「乗換駅に連絡しておきますね」という対応だった。
女性は「人の付き添いがあると助かる」という。
大阪市営地下鉄は、白杖や盲導犬を持った人には、意向を確認して介助するよう係員に周知しているようだ。
地下鉄天王寺駅では係員に案内を頼まなかった。ホームドアがあるので「安心感が全く違う」という。
梅田駅からバス停へ。なじみの誘導員が声をかけ、バスがいつ来るかを教えてくれた。
女性によると、ホームドアの設置は急がれるが、周りの助けや声をかけがあれば、命を失う人は減るはずだとの感想だった。
なお、2015年度の視覚障害者のホームからの転落は94件。
一方、全国9487駅のうちホームドアがあるのは7%の665駅。
関西では、JR西日本が11駅に設置。大阪市営地下鉄では54駅にあるとのことである。
盲導犬同伴の男性 駅で転落し死亡-2017/1/15
http://www.asahi.com/articles/ASK1G748CK1GUTIL02J.html
【概略】
14日午前、JR京浜東北線蕨駅で、盲導犬を連れた男性がホームから転落し、進入してきた普通列車と接触。搬送先の病院で死亡した。
転落時、盲導犬をつなぐハーネス(胴輪)は男性の手からはなれており、犬は落ちずにホームに残っていた。
この駅に転落防止用のホームドアは設置されていない。
国土交通省は、駅員が視覚障害者を見かけたら乗車をサポートするよう、鉄道会社に要請。
しかし事故当時、ホームに駅員は配置していなかった。
国土交通省によると、視覚障害者がホームで転落したり列車と接触したりした事故は、2010~15年度に計481件起きている。
ホームドアの整備遅れるJR西日本、3駅の新設発表-2016/11/16
http://www.asahi.com/articles/ASJCJ5712JCJPTIL024.html
【概略】
視覚障害者らによるホームからの転落事故が相次いでいることを受け、JR西日本は、事故防止のためのホームドアを京都、三ノ宮、西明石の3駅に新設すると発表した。
設置時期などは今後決める。
国土交通省が設置を求める1日の乗降客10万人以上の駅では、JR西は、京橋と高槻の一部にしか整備されていない。
なお、大阪駅も来春に設置される予定だ。
京橋駅バリアフリー訴訟 地裁、車いす傍聴に配慮-2016/11/12
【概略】
JR京橋駅の電車乗り換え時にエレベーター(EV)を5基も乗り継がなければならないのは、障害者差別解消法やバリアフリー法などに反しているとして、車いす利用者がJR西日本にEV増設などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が11日、大阪地裁であった。
この日の口頭弁論に合わせ地裁は、車いす利用の傍聴人が多く訪れることを想定し、スペースを広く取った。
当初予定していた法廷の傍聴席は少なく、30席あまりしかないため、地裁で最も広い大法廷に変更。
大法廷にはもともと車いす数台分のスペースがあるが、91ある傍聴席のうち25席分の椅子を外して車いすスペースにした。
これが「ホーム転落事故」の多い駅だ-2016/11/14
http://toyokeizai.net/articles/-/144624
【概略】
視覚障害者の駅ホームからの転落事故が相次いでいる中、視覚障害者団体の一つ、全日本視覚障害者協議会まちづくり委員会が発生日時や発生場所などの詳細データを公表した。
2010~14年度の5年間に発生したホームからの転落事故と車両接触事故の計392件を対象としている。
事故が多く発生しているのは「頭端式(櫛形)ホーム」である。
また、時間帯による傾向はみられなかった。
同じような条件でも事故が起きていない駅もあり、実際に駅を利用している視覚障害者の意見を聞いてみる必要があるだろう。
阪急十三駅にホームドア設置へ 事故防止へ関西でも対策-2016/11/13
http://www.asahi.com/articles/ASJCD5RZQJCDPLFA004.html
【概略】
阪急電鉄は十三駅に転落を防ぐホームドアをつくる。関西の大手私鉄では最も早い2020年頃の導入を見込む。
阪神電鉄も22年度までに梅田駅につくる予定。
事故は全国で相次いでおり対策が求められていた。
白内障の男性 線路転落し軽傷-2016/11/8
http://www.asahi.com/articles/ASJC767HKJC7PPTB00K.html
【概略】
11月7日、大阪市営地下鉄御堂筋線西中島南方駅の上り線ホームから、70代の男性が線路に転落し軽傷を負った。
直後に入ってきた電車が男性の上を約20メートル通過したが、レールの間でうつぶせになっていたため接触しなかった。
男性は白内障を患っているという。
ホーム「どこでもドア」実験 扉の数・位置異なる電車に対応-2016/10/21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201610/CK2016102102000270.html?ref=rank
【概略】
三菱重工業の子会社と京浜急行電鉄が24日から一年間、三浦海岸駅(神奈川県三浦市)で、ドア数や位置が異なる車両にも対応したホームドアの実証実験を始める。
従来のホームドアは、ドア数や位置が異なる車両への対応が困難だったり、電車にも機器の取り付けが必要だったりすることから普及の妨げになっていた。
実証実験するドアは、開閉部が幅3.5メートルと車両のドアの3倍弱の幅があり、異なる車両への対応が可能という。
皇后もホーム転落事故を憂慮-2016/10/20
http://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/3

「皇后陛下お誕生日に際し(平成28年)宮内記者会の質問に対する文書ご回答」に視覚障害者のホーム転落事故が言及されていました。
その内容は以下のとおりです。

「最近心にかかることの一つに、視覚障害者の駅での転落事故が引き続き多い事があります。
目が不自由なため、過去に駅から転落した人の統計は信じられぬ程多く、今年8月にも残念な事故死が報じられました。
ホーム・ドアの設置が各駅に及ぶ事が理想ですが、同時に事故の原因をホーム・ドアの有無のみに帰せず、更に様々な観点から考察し、これ以上悲しい事例の増えぬよう、皆して努力していくことも大切に思われます。」
ホームドアがあれば(視覚障害者転落死亡事故・大阪 関連記事)-2016/10/17夕刊
【概略】
《事故状況》
16日に発生した近鉄大阪線河内国分駅のホーム転落事故の被害者男性は両目に重度の視覚障害があった。
同駅のホーム幅は中央付近は約8メートルあるが、転落した付近は約3メートルと狭くなっていた。ホームドアは設置されていなかった。
同じホームの反対側に停車していた区間準急に乗り、特急の通過待ちをしていた。
区間準急が同駅についたのは事故の約2分前。男性は1人で電車を降りた後、向かい側の線路に落ちた。
なお、普段は白い杖を使っていたが、この日は持っていなかった。
《開閉式ドアの設置状況》
ホームドアの1駅への設置費用は数億円以上とされ、関西の大手私鉄は1基も設置されていない。
「費用面よりも、ホームの構造など技術的な課題も多い」と話す担当者もいる。
ホーム幅が狭くなって混雑の悪化を招いたり、相互乗り入れの駅だと車両の長さや扉の位置が異なるためさらに設置が難しくなったりするという。
なお、各社のホームドアの設置に向けての予定等を紹介している。
視覚障害者の男性が線路に転落、特急にひかれ死亡‐大阪-2016/10/16
http://www.asahi.com/articles/ASJBJ466RJBJPTIL002.html?ref=tetsudocom
【概略】
16日午前11時10分ごろ、近鉄大阪線河内国分駅で男性が特急電車にひかれて死亡した。
男性はホームの南端付近から線路に転落。ホームの幅は中央付近や約8メートルあるが、両端は約2メートルと狭くなっており、狭くなっている部分から転落した。
点字ブロックはあるが、ホームドアは設置されていなかった。
男性は重度の視覚障害で両目が見えず、この日は伯母2人の付き添いで外出。ふだん白杖を使っているが、この日は持っていなかった。
視覚障害者団体「危険な駅」アンケート(東京地下鉄転落事故の関連記事)-2016/9/7
http://www.asahi.com/articles/ASJ964QG1J96UTIL038.html
【概略】
視覚障害者が危ないと感じる都内の駅について、日本盲人会連合と都盲人福祉協会がアンケートした。
JR飯田橋駅を挙げる回答が最も多かった。4割近い人がホームから転落した経験があると答えた。
事故のあった銀座線が危ないと指摘する意見も寄せられた。
視覚障害者の会が会見-2016/8/28
http://www.asahi.com/articles/ASJ8S2S0DJ8SUOOB002.html
【概略】
長野県内の盲導犬利用者らでつくる県ハーネスの会が記者会見し、「視覚障害者の安全移動についてのお願い」を呼びかけた。
「お願い」は「駅のホームで視覚障害者を見かけたら声をかけてください」など。
「線路に転落しそうになっているところを見かけたら、『危ない』や『気をつけて』という言葉ではなく、『盲導犬を連れた人、止まってください』と呼びかけてほしい」と訴えた。
視覚障害者の駅の事故、6年間で428件 転落や接触(東京地下鉄転落事故の関連記事)-2016/8/20
http://www.asahi.com/articles/ASJ8M4S9YJ8MUTIL013.html
【概略】
視覚障害者が駅のホームから転落したり列車と接触したりする事故は、国交省の調べで2009年度から6年間で428件あった。
また、東京都視覚障害者協会によると、ホームからの転落死亡事故は1994年以降全国で24件あることが判明。
ホームドア設置などの対策は遅れている。
「声かけ」の有効性を指摘する声もある。
東京の地下鉄転落事故:園児に「優しい心、忘れないで」(続報)-2016/8/19
http://www.asahi.com/articles/DA3S12518378.html?ref=yahoo
【概略】
東京地下鉄転落事故で、盲導犬を連れて駅のホームを歩いていて転落し亡くなった品田直人さんは、かつて北海道で幼稚園長を務めていた。卒業する園児にあてた文集に「やさしいこころをわすれないでくださいね」と記していた。
東京の地下鉄の転落事故(続報)-2016/8/17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160817-00000011-asahi-soci
【概略】
前日の記事の続報。
盲導犬を連れた視覚障害者の男性がホームから落ち死亡した事故で、線路に近い白線付近を歩いていて足を踏み外したことがわかった。男性は極端に視野が狭くなるという障害があった。
東京の地下鉄で盲導犬男性転落死 点字ブロック上に柱-2016/8/16
http://mainichi.jp/articles/20160816/k00/00e/040/232000c
【概略】
東京メトロ銀座線青山一丁目駅のホームで15日夕、盲導犬を連れた男性が線路に転落して死亡した。
柱でホームの通行できる幅員が狭くなっており、盲導犬が線路側に寄って歩いていた可能性もある
わかってほしい!白杖で音を立てる理由-2016/8/12
http://www.asahi.com/articles/ASJ8M4S9YJ8MUTIL013.html
【概略】
JR駅コンコースで、白杖で点字ブロックをたたきながら歩いていた女性が、男性に「うるさいよ!」と怒鳴りつけられた。 しかし、視覚障害者は周りに自分の存在を知ってもらうために、白杖で点字ブロックをたたいて音を出している。

-白杖を頭上にあげるのはSOSです-
白杖を頭上50センチ程度に掲げるのは、SOSのシグナルである。
こうしたことは、もっと周知させる必要がある。
「視覚障害者と盲導犬の死亡事故 運転手に執行猶予つき有罪判決」-2016/6/1
http://www.asahi.com/articles/ASJ5Z42NGJ5ZPUTB007.html
【概略】
昨年秋に発生した視覚障害者と盲導犬が後退中のダンプカーにひかれて死亡した事故の刑事事件の判決が5月30日にあった。
被告はダンプを運転し、歩行者の有無を確認せず後退。盲導犬と視覚障害者をぶつけて転倒させ、後輪でひいて死亡させた。
ダンプは後退時の警報ブザーを鳴らしていなかった。